バドミントンの全日本総合選手権を制した女子の単複女王に、バドミントンの盛んなアジアで注目が集まっている。
女子シングルスを制したのは山口・柳井商工高3年の18歳、宮崎友花だ。高校生Vは史上4人目の快挙。また、女子ダブルスはパリ五輪銅メダルのシダマツこと志田千陽、松山奈未組(再春館製薬所)が初優勝を果たした。
香港メディア「体路」は「シダマツ組と宮崎友花が全日本を初優勝」と報道。「今年国際大会で輝きを放つ宮崎が高校生としては4人目の優勝を果たした。シダマツも初めて全日本を制した」と大々的に報じた。
また、台湾メディア「自由時報」も宮崎について「天才少女が(高校生Vを果たした)奥原希望、山口茜の偉業に並んだ」と報道。シダマツについては「五輪銅メダルのあとモチベーションを保つ問題に直面したが、戦い抜いた」と伝えた。
中国メディア「網易」でも宮崎、シダマツの活躍を詳報。バドミントン強国で注目の結果となった。