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【箱根駅伝】青学大・黒田朝日 2区歴代3位の好走で国学院大&駒大のエース攻略「勝ちパターンに入った」

東スポWEB 2025年1月2日 10時39分

第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)で2年連続8度目の優勝を目指す青学大の黒田朝日(3年)がライバルチームのエースを攻略した。

2日の往路では1区の宇田川瞬矢(3年)が20キロ過ぎで失速。トップと1分45秒差の10位でタスキをつなぐも、2区の黒田朝日(3年)が巻き返した。中盤までは順位を思うように上げることができなかったものの、徐々に本来のパフォーマンスを発揮。一時は12位まで後退したが、18キロ過ぎには大学駅伝3冠を狙う国学院大のエース・平林清澄(4年)らをあっさり抜いて4位に浮上した。20・3キロ付近では駒大のエース・篠原倖太朗(4年)もとらえて3位に上げた。驚異の区間新記録を樹立したリチャード・エティーリ(2年)に及ばなかったとはいえ、歴代3位の1時間5分44秒(速報値)で駆け抜けた。

1区終了時点では一部のファンから心配の声が上がっていた。しかし、黒田の走りで悪い流れを一層。ファンからは「青学強いな」「今年の箱根駅伝面白い。青学の黒田くんすごい」「青学の勝ちパターンに入ったかな。黒田選手のペース配分が上手い」と称賛の声が漏れている。

青学大は3区に鶴川正也(4年)4区に太田蒼生(4年)を起用。最上級生でトップに立つことはできるか。

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