ロッテからポスティングシステムでのメジャー移籍を目指している佐々木朗希投手(23)の新天地候補が現状では7球団に絞られていると1日(日本時間2日)、米メディアが報じた。
元ナショナルズGMで米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のアナリスト、ジム・ボウデン氏は「まだ争奪戦に参戦中の球団」としてドジャース、パドレス、カブス、ヤンキース、メッツ、レンジャーズを挙げた。そしてジャイアンツも参戦している可能性があると語っている。
佐々木の交渉については昨年末にジョエル・ウルフ代理人がオンライン取材に応じ、20球団以上が獲得に参戦していることを明かしていた。
これが事実だとすれば、ヤンキース、レンジャーズ、ジャイアンツ以外の4球団は日本人所属球団となる。大谷翔平投手(30=ドジャース)が17年オフに同様のポスティング交渉で書類選考を通過し〝最終選考〟ともいえる面談に進んだ球団がドジャース、パドレス、カブス、レンジャーズ、マリナーズ、エンゼルス、ジャイアンツの7球団だったことを振り返れば、佐々木の場合、その最終候補に東海岸の名門2球団が残っていることになるのだが…。
交渉期限は米東部時間1月23日午後5時(日本時間24日午前7時)となっている。