ボートレース若松の「スポーツ報知杯年またぎ特選競走」は3日、予選最終日となる4日目が行われ、準優進出戦に進む24選手が決定した。
里岡右貴(38=福岡)は4日目3R、3コースから1M外マイ。道中は桂林寛との3着争いに競り勝った。後半10Rは6着と不発だったが、悲観するような仕上がりではない。
「足としては伸び型。伸びは周りに追いつかれてきた感はあるけど、強め。エンジンにパワーがあるので重いなりに押しているし、ターン回りは違和感ない」と好感触をつかんでいる。
今節は60日間のフライング休み明けながら、初日2、1着発進。予選を10位で突破した。「まだレース勘は戻ってはいないが、エンジンがいいので助けられている。スタートも1度遅れたけど、どのレースも全速で行けている」と胸を張る。
準優進出戦は3号艇。強きな攻めで準優切符を手に入れる。