国民民主党の玉木雄一郎代表は4日に自身の公式X(旧ツイッター)を更新。古川元久代表代行や榛葉賀津也幹事長らがこの日、三重県・伊勢神宮を参拝したことに言及した。
玉木氏は昨年の衆院選で「手取りを増やす!」と全国各地で訴え、同党を公示前の7議席から4倍の28議席に導いた立役者。ところが、元グラビアアイドルとの不倫問題が発覚したことを受け、昨年12月4日から3か月間、役職停止処分を受けている。
「本日、国民民主党の古川代表代行、榛葉幹事長、浜口政調会長が伊勢神宮を国民民主党三重県連の皆様と一緒に参拝しました」と切り出した玉木氏は「私は参拝しませんでしたが、心一つに、国家の安寧を祈り、国民民主党が我が国の発展と国民生活の向上に貢献できること祈念しました。本年も、どうぞよろしくお願いします」とした。
しかし、ネット上からは「玉木さんは、なにか理由があって伊勢神宮に参拝されないのですか? 立ち入った質問でごめんなさい」との反応の声が上がった。これに玉木氏は「役職停止中の身です」と答えている。
処分が明ける3月4日には代表の役職に復帰する予定の玉木氏。再び〝国民民主党の顔〟として活躍することができるのか注目されている。