ソフトバンクの岩崎峻典投手(21=東洋大)が6日、福岡県筑後市内にある「若鷹寮」に入った。
荷物を運び入れた後、取材に応じた岩崎は「プロ野球選手になった実感が湧いてます。大学野球を引退して少し時間が空いたので。素直に野球することが楽しみ」とうずうずした様子だった。
年末年始には友人と初詣に行きおみくじを引いたが「凶」を引いてしまったといい「3年連続凶です。待ち人は来ずと書いてあった。商売もうまく行かないと」と直球なお告げを明かした。
それでも岩崎自身は自らの運について「結構運はあるほうだと思っている。たまたま大阪大会も甲子園も優勝投手になった。だからあんまり気にしないです」と強メンタルぶりを見せた。
プロ入りにあたって、両親からは「頑張らずに気楽にやって」と言葉をかけられた。岩崎は「ずっと準備してきた。まずは楽しんでやっていけたら」と新人合同自主トレに向けて目を輝かせた。