メーガン妃は今週、愛犬のビーグル犬・ガイが亡くなったことを発表し、8年間世話をしてくれた獣医ノエル・フィッツパトリック氏に感謝の意を表した。英紙ミラーが7日、報じた。
メーガン妃は7日に愛犬のガイが亡くなったことをインスタグラムで発表した。妃はカナダに住んでいた2015年に保護施設からガイを引き取って飼い始めたが、ヘンリー王子との婚約後、17年にガイを英国に連れてきた時に、愛犬は事故で負傷して余命数日と診断されていたという。
フィッツパトリック医師は英チャンネル4の番組「ザ・スーパーベット」に出演していることで知られ、サリー州にあるフィッツパトリック・リファラルズというクリニックでメーガン妃の愛犬を治療したと言われている。この獣医は当時、メーガン妃とヘンリー王子と親しくなり、翌年の結婚式にも招待されている。
メーガン妃はガイの死を発表した声明の中で、愛犬の人生を振り返りながらフィッツパトリック医師への感謝の意を表し「私が英国に引っ越す少し前にガイはひどい事故に遭い、数か月間手術を受け、病院から出られなくなりました。医師たちは二度と歩けないだろうと言いましたが、ノエル・フィッツパトリック医師は歩けると言いました」とつづっている。
さらには「ヘンリーと私は、何か月もサリーで回復に努めていたガイに会いに、夜遅くまで車で出かけました。ノエルと彼のチーム、トロントのクイーン・ウェスト動物病院のチーム、今の獣医さん、そして友人や地域の皆さんに、私はいつまでも感謝しています。彼をこんなにも愛してくれてありがとう」と愛犬に追悼の意を表し、治療に当たった関係者に感謝の気持ちを述べた。
メーガン妃は続けて「数え切れないほどの涙を流しました。シャワーを浴びながら、顔に流れる水で何とか涙を感じないように、あるいは涙がないふりをしたいという不条理な希望を抱きながら流す涙です。でも、涙はあります。それでもいいんです。長年の無条件の愛に感謝します、私の愛しいガイ。あなたは、あなたが知ることのない方法で私の人生を満たしてくれました」と悲しみを率直に表現した。
先週にインスタグラムを再開したばかりのメーガン妃には、何ともつらい〝報告〟となった。