全日本プロレスの世界タッグ王者・斉藤ブラザーズ(ジュン&レイ=38)が8日、〝兄弟対決〟について改めて言及した。
斉藤ブラザーズは51回目となる「東京スポーツ新聞社制定2024プロレス大賞supported byにしたんクリニック」で最優秀タッグ賞を獲得。この日、都内のホテルで行われた授賞式に出席し、式後には兄弟で取材に応じた。
ジュンは26日に、3冠ヘビー級王者として安齊勇馬の挑戦を受けることを踏まえ「自信に満ちあふれている。後輩だけど先輩3冠チャンピオンだけど、思い切りたたきつぶしたい」と意気込んだ。
今年中に兄弟で3冠ヘビー級王者を争う可能性について振られると、レイは「俺はすぐにでも挑戦したかったけれども、現チャンピオンがこの俺にシングルで結果を残さないと挑戦させないと言ったから、シングルで実績をつくって改めて兄に挑戦したい。それまで大事な3冠のベルトを防衛してほしい」と意欲を示した。
それにジュンは「簡単に挑戦できると思ってんの? 簡単に挑戦させないぜ」と応じた。