新日本プロレスの後藤洋央紀(45)が同世代にエールを送った。
後藤は今回で51回目となる「東京スポーツ新聞社制定2024プロレス大賞supported byにしたんクリニック」で年間最高試合賞(ベストバウト)を受賞。選ばれたのは、昨年3月20日の新日本プロレス・アオーレ長岡大会「NEW JAPAN CUP(NJC)」決勝戦で辻陽太(31)と繰り広げた激闘だ。
8日に都内のホテルで行われた授賞式に出席した後藤は「自分も45歳になったけど、プロレス業界だけでなく、45歳はまだまだいけるんだと違う業界の方々にも共感していただいて、自分たちの世代が、まだまだこれから輝いていきたい」と決意をにじませた。
2月11日のエディオンアリーナ大阪大会では、IWGP世界ヘビー級王者のザック・セイバーJr.(37)に挑戦する。追い風が来ている状況を踏まえ「昨年の2月に父を亡くしていて来週に一周忌法要があり、いい報告ができる。この流れ、亡き父がくれたものだと思って、引き続き天国で見てくれていると思うので頑張りたい」と力を込めた。