新日本プロレスの永田裕志(56)が8日、団体との契約を更改したことを発表した。
永田はこの日の18時に「永田裕志より大事なご報告」と題しユーチューブチャンネル「永田裕志のゼァ!チャンネル」を更新。昨年末に行われた契約更改後のインタビューが配信された。
事務所から出てきた永田は車に乗り込むと「まあもう56ですからね。よくここまで永田裕志と契約してくれましたよね」と何やら意味深な表情。スタッフが「ある程度覚悟されていた感じ?」と質問すると「本来は今年の頭だったかな? 契約更改では『最後だ』とは言ってくれていたので準備はできていた」と、衝撃的な裏舞台を明かした。
「寂しさ? だいたいこういう時ってあるものですけど、逆によくここまでって気持ちはある」と、もはや退団したとしか思えない発言を繰り返した永田だったが…。「フリーになるのか」と問われると「いや今回はどういうわけか、急展開でまた契約しちゃいました」と契約を更新したことを発表した。
急展開の詳細こそ明かされなかったものの、ミスターは引き続きレスラー、スカウト、レスリングの監督として新日本プロレスで活躍することが決定。「今年はさらに試合数は減ると思う。会社としては若返りをね。僕ら世代が出ていく幕は去年以上になくなる」と現実を受け止めつつも「有り余るエネルギーをフルに使いたい」とキッパリ。悲願でもあるIWGP世界ヘビー級王座(現王者はザック・セイバーJr.)奪取の野望も語るなど、変わらぬ永田節をさく裂させていた。