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【広島】ドラ2・佐藤柳之介が驚異の〝軟体〟披露 大谷翔平がお手本「自分でも柔らかさが武器」

東スポWEB 2025年1月8日 18時35分

広島の新人合同自主トレが8日、廿日市市の球団施設で始まった。

この日は約1時間程度柔軟体操やウオーミングアップを行い体をほぐした後、キャッチボール、ノック、シャトルラン走などで汗を流した。そんななか、ドラフト2位・佐藤柳之介投手(22=富士大)が、脅威の柔軟性を披露した。

腰に手を当てて、両ヒジを体の前に出し、くっつけるようにして、肩まわりの柔らかさをアピール。佐藤柳は「小さいころから体が柔らかいというのもあったんですけど、ストレッチだったり、ケガの予防というのには気をつけているつもりでいたので。部屋でも、練習前、練習後というのも、人一倍時間をかけているかなと思っています」と胸を張った。

小学校時代から水泳を習うなど、もともと他人よりも柔軟性があったが、当時・日本ハムに在籍中だった大谷翔平(現ドジャース)がこのポーズをやって、肩甲骨や肩関節の柔軟性に気を使っているという映像を見て、より意識するようになったという。

大学1年時に左肩を痛めて以降は「ブリッジも山本由伸投手の。ユーチューブとか、SNSで出てきたものを参考に」と、肩回りだけなく、体の各部位の柔らかさにも興味を持つようになり、ブリッジや、開脚して両胸を地面につけるなど、全身の〝軟体化〟にも磨きをかけた。「自分でも柔らかさが武器だと思う」と、投球時はよりしなやかに腕を振ることができるという。

合同自主トレ初日を終えた佐藤柳は「一番はケガをしないように、この期間で体を作って、プロの体になるというのを目標にやっていきたい」。大谷&由伸ばりの柔軟性を武器に、1年目から一軍で勝負できるよう己の体を整えていく。

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