ベン・アフレックとの離婚が成立したジェニファー・ロペスが、婚約時に贈られた500万ドル(約7億9000万円)の婚約指輪を返却する意思がないことが分かった。米メディア「ページ・シックス」が7日、報じた。
夫妻は、ジェニファーが2年間の結婚生活に終止符を打つために約4か月前に申し立ててから、6日に離婚が正式に成立した。
ページ・シックスが閲覧した裁判所文書によると、ジェニファーはベンから贈られた8・5カラットの天然グリーンダイヤモンドの婚約指輪を離婚後も手元に残すという。
推定500万ドル(約7億9000万)で、ほぼ8億円の価値があるゴージャスなグリーンダイヤモンドの両側には、台形のホワイトダイヤモンドが1組ずつ並んでいる。
2022年のプロポーズの後、宝石商ダイヤモンド・プロのCEOマイク・フリード氏は「このサイズのグリーンダイヤモンドは非常に珍しく、以前(最初の婚約)の婚約指輪の価値をはるかに上回るでしょう。この指輪の価値は500万ドルを優に超えるだろうし、1000万ドルを超える可能性もある」と語っていた。
2人は2002年から2004年まで最初の婚約をしていたが破局。その後、22年に20年の歳月を超えて再び婚約したが、情報筋は「あれは贈り物だったんです。関係がうまくいかなかったからといって、彼女がそれを返さなければならないというわけではありません」と語った。
「ジェニファーは婚約指輪を手元に置くことに全く罪悪感を感じていないし、ベンも気にしていないのは明らかです。彼はすでに2回同じこと(婚約)をしています。彼は自分が何に巻き込まれるか知らなかったわけではありません」と同情報筋は指摘した。
いずれも配偶者扶養についての申請はなく、2人は別れた後も良好な関係を保っており、今後も関係を維持するつもりのようだ。庶民にはタメ息しか出ない話ではある…。