世界一奪回へ二塁と三塁手の補強に動いているヤンキースに新候補が浮上。ニューヨークポスト紙(電子版)が7日(日本時間8日)、報じた。
「内野手補強としてホルヘ・ポランコと連絡をとった」とのタイトルで記事を配信。「ヤンキースはプロで11年間活躍した前マリナーズのホルヘ・ポランコ内野手(31)に目を向けていると関係者が語った」と新たな候補の存在を明かした。
「マリナーズをFAとなったポランコは数年間ヒザの痛みに悩まされていたが、それでもツインズでは2021~23年にかけてOPS.796を記録。マリナーズでは118試合に出場して打率2割1分3厘、16本塁打だった」と経歴を詳しく報じた。
元オールスター選手でもあるポランコは昨年10月に手術を行い、25年シーズンは万全で迎えられるという。同記事は「ヒザの手術が終わり、打者にとってはるかに有利な環境でプレーするようになった31歳のスイッチヒッターは、ブロンクス(=ヤンキース)で復活の候補になるかもしれない」と見通しを語った。
ヤンキースの補強候補だったドジャースのラックスがトレードでレッズに移籍した。同記事は「ヤンキースは二塁と三塁手を必要としており、ジャズ・チザム・ジュニアがレギュラー候補。ポランコは健康であればどちらのポジションでもプレーできる」と期待した。