元SMAPの中居正広(52)が9日、公式サイトで、女性トラブルを巡る騒動について声明を発表した。
中居は一昨年6月、当時フジテレビに勤務していた女性との間で深刻なトラブルが発生。代理人を通じて9000万円を解決金として支払ったと昨年12月に一部週刊誌に報じられた。
中居は「トラブルがあったことは事実」と認めた上で「双方の代理人を通じて示談が成立し、解決していることも事実」と説明。「解決に至っては、相手さまのご提案に対して真摯に向き合い、対応してきたつもりです」とも伝えた。
そして「今回のトラブルはすべて私の至らなさによるものであります」とし、「皆々様に心よりお詫びを申し上げます。誠に申し訳ございませんでした」と謝罪の言葉をつづった。
現在、中居のレギュラー番組は差し替えや放送見合わせが続いているが、声明の中で中居は「示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました」と意欲をみせている。実際、声明前日までにテレビ各局に謝罪と説明を行っていたという。芸能プロ関係者の話。
「中居さんは声明発表前までに各局に謝罪行脚をして説明を済ませたと聞いています。8日には、テレビ朝日にその姿がありました。極秘に設けられた謝罪の場に中居さんは自分の車で局に駆けつけ、神妙な面持ちで向かっていました」
だが、「芸能活動についても支障なく続けられることになりました」という文言に対して、ネット上では「なんで中居が決めているんだ」と批判の声が相次いでいる。
ある芸能関係者は「示談したからといって、活動できるとは限らない。むしろトラブルがあったことは事実と認めたことで、スポンサーは納得しないでしょう。状況は厳しいと言わざるをえません」と指摘する。
中居は今後どうなるのだろうか。