MLB移籍を目指す佐々木朗希投手(23)を巡る情報が錯綜している。
佐々木はこれまでにドジャース、パドレス、ジャイアンツ、ヤンキース、メッツ、レンジャーズ、カブスともう1球団の計8球団と面談したとされる。23日(日本時間24日)の交渉期限まで9日(同10日)で2週間となり、米メディアの間ではさまざまな情報が流れている。
その中でニューヨークに本拠地を置くヤンキースとメッツは脱落が伝えられたが、地元紙「ニューヨークポスト」のジョン・ヘイマン記者が8日(同9日)に「ヤンキースとメッツは(リストから)除外されていない」と〝否定〟した。
そしてこの日、米ニュースサイト「NJ.COM」もニューヨークの両球団は「まだ終わっていない」と強調。これまで佐々木の面談はすべて代理人事務所があるロサンゼルスで行われている。招待された球団は「面会時間はまったく同じで、豪華なディナーや特典で彼を誘おうとすることが許されなかった」という取り決めが確認されていることから「佐々木はこのプロセスを通してかなりきちょうめんな姿勢をみせている」とまとめた。
最後に笑うのはどの球団になるのか。