弁護士の野村修也氏(62)が10日、自身の「X」(旧ツイッター)を更新。中居正広のお詫びコメントについて見解を述べた。
中居は2023年6月頃に女性との間でトラブルが発生し、代理人を通じて9000万円を解決金として支払ったと昨年12月に一部週刊誌に報じられた。中居は公式ホームページでトラブルを認め謝罪。「示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました」と記した。
野村氏は中居の声明について「多くの方が『今後の芸能活動-』の部分に違和感を感じている」と指摘。「被害女性と和解が成立することと、視聴者の理解を得てTV局やスポンサー等と話がつくことは別次元の問題だからだ」と分析した。
そのうえで「そうだとすれば、この文章は削除するか、例えば『今後は二度と同じ過ちを繰り返さないように深く反省し、自らの身を律することで、芸能活動の継続について皆様のご理解を得られるように努めて参ります』のように書くべきだったのではないだろうか」と意見を述べた。
また、「和解の相手方が中居さんの芸能活動継続を了承したということを、守秘義務に触れない形で表現しようとしたのかも知れないが」と意図を推察すると「それならなおさら書かない方が良かっただろう」とつづった。