メーガン妃のネットフリックス新番組「ウィズ・ラブ、メーガン」は予告編が公開されて以来、数百万回視聴されてほとんどの主要メディアが取り上げたが、いずれも酷評ばかりで、各メディアはこのシリーズがメーガン妃にとって最後のチャンスになると警告している。英紙ミラーが9日、報じた。
メーガン妃は、新たに開設したインスタグラムのアカウントで、1日に新番組の予告編を発表した。新鮮な花を選んだり、ハチミツを採取したり、自家製パンをこねたりするなど、モンテシトに借りた500万ドル(約7億7500万円)の邸宅のキッチンで作業したりする様子が映し出されている。
しかしコンセプト全体が不自然であり、メーガン妃は「共感できるもの」と宣伝しているものの、実際はまったくそうではないと主張する専門家もいる。
ハリウッドのある幹部は米ニューヨークポスト紙に「誰もこれに興奮していないと思う。エンターテインメント業界の誰もがあのばかげた予告編を何度も(SNSで)送り合いながら『この番組は何? わからない』と言っている」と語った。
さらに同幹部は、メーガン妃の新番組はハリウッドでストリーミング配信の話題性を獲得する最後のチャンスだと語った。「彼らには巨大なプラットフォームがあったのに、とても残念です。今では、(メーガン妃が)世間の注目を浴びるという点でこれ以上のことをするとは思えません」と指摘した。この報道によると、同番組は今年満了予定の1億ドル(約157億円)のネットフリックスとの契約の最終作品となる可能性が大だという。
またヘンリー王子も新番組「ポロ」を12月にリリースしたが、評価は散々たるものだった。英テレグラフ紙は同番組を「退屈」と評し、英メール・オン・サンデー紙は「古い戯言の山」と切り捨てた。ガーディアン紙は「『ポロ』はサブメニューから光の速さで消え去る運命にある。当然だ」といずれも酷評の嵐だった。
「ポロ」が期待に応えられなかった後、ある情報筋は英デーリー・メール紙に「次の契約はないだろう。1回限りの契約はあるかもしれないが、それだけだ」と語った。また、カリフォルニアのある関係者は「ネットフリックスは疲れ果てていると人々は言っている。彼女と組むと仕事が多すぎるし、はっきり言って成果はそれに見合うものではないようだ」と断言した。
「ウィズ・ラブ、メ―ガン」は15日に配信されるが、どんな結末が待ち受けているのか。