伊勢崎オートのＧⅠ「伊勢崎市誕生２０周年記念 第４８回シルクカップ」は１０日、予選２日目が行われた。
森且行（５０＝川口）は５Ｒで３着に入り、３日目の準々決勝戦につなげた。初日８着の原因となったクラッチの不具合は「クラッチ板を新品に替えて直った。すぐにグリップが全開になる」と解消した。試走もメンバー中トップの３・２７秒を計時し「試走が出たしエンジンは悪くない。タイヤも問題ない」とキッパリ。レースは前を走っていた金山周平を攻めあぐねた。「立ち上がりで迷ってしまった。中に行こうと思っても狭かったし、外に行ったら松ちゃん（松尾啓史）にやられた」と悔いた。
今節は着順点とタイム点による競走得点の平均点上位が勝ち上がるシステム。そして準々決勝戦は１着を手にすれば無条件で準決勝戦進出となる。「準決には何点必要かな」と３日目（１１日）のノルマを気にするがエンジン、タイヤと不安はない。「腰周りが合ってなく乗りづらい。扱っていく」と乗り味をしっかり修正し勝ってセミファイナルに進みたい。