ボートレース徳山の「西部記者クラブ杯争奪戦」が10日に開幕した。
原田才一郎は初日、3号艇の5Rは道中逆転で1着。6号艇の10Rが1号艇・真田英二の欠場で5コース発進。3着を確保と好発進を決めた。「足は結構いい。後半はバランス取って行って伸びも出足も全体に良かった。でも、行き足が不安定でスタートにズレがあった。枠に応じて臨機応変に調整する」と舟足、リズムともにもまずまずだ。
2025年後期適用となる昨年11月以降の勝率は7・41と自己最高ペース。「少しずつペラ調整が分かってきてエンジンの良さを引き出せている。伸びがつかない時は出足寄りにしたりとか…」とエンジン出しの幅、選択肢を広げられるようになったことが勝率アップにつながっている。
直近の目標は2月大村のGⅠ九州地区選での活躍。「地区選で目立って記念に呼んでもらえるように…。このペースで7点以上の勝率を取りたい」。さらなるステップアップアップのためにもペースを緩めるつもりはない。