フランス１部パリ・サンジェルマン（ＰＳＧ）のルイスエンリケ監督は今冬に選手３人の退団をクラブ側に求めたと、スペインメディア「ＦＩＣＨＡＪＥＳ・ＮＥＴ」が報じた。
同メディアは「ＰＳＧのブラックリスト。冬のマーケットで重要な大掃除の準備をしている」として、指揮官が構想外と考えているＤＦミラン・シュクリニアル、ＦＷランダム・コロムアニ、ＦＷマルコ・アセンシオを放出する計画とし「チームの明確な再構築戦略が示される。彼らの退団により、ＰＳＧは給与枠を解放し、新たな補強のための収入を生み出すことを目指している」と伝えていた。
シュクリニアルにはイタリア１部ナポリとスペイン１部アトレチコ・マドリードが興味を示し、コロムアニはイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドや古巣のドイツ１部Ｅフランクフルトが争奪戦を展開すると予想されている。アセンシオは日本代表ＭＦ久保建英の所属するスペイン１部レアル・ソシエダードやイングランドのアストンビラが獲得を熱望している。
同メディアは「ＰＳＧは３選手の退団により、チームを強化する新たな選手への扉も開かれることになる」と指摘していた。