米男子ゴルフの「ソニーオープン」2日目(10日=日本時間11日、ハワイ州ホノルルのワイアラエCC=パー70)、前週優勝の松山英樹(32=LEXUS)は3バーディー、2ボギーの69で回り、通算4アンダー、首位と6打差の42位だった。
フェアウエーキープ率50%と苦戦した松山は「難しかったですね」とし「チャンスにつけられるようなショット力はないって感じです」と振り返った。その上で課題について「ちょっと良くなれば5アンダー、6アンダーくらいは出せると思う。そうすれば(優勝の)チャンスもある位置になると思うので頑張りたい」とコメントした。
そんな松山は初日の9番パー5でティーショット後に手から離れてしまったクラブがギャラリーを直撃。幸いケガ人はいなかったが、あわや大事故となりかねい〝アクシデント〟だった。
米メディア「ESSENTIALLY SPORTS」は「故意ではなかったが、ファンの批判を免れることはできず、不注意を非難し、ペナルティーを要求した」と報じ、SNS上で「クラブ投げは完全にくだらないドラマで罰金を科せられるべきだ」「すぐに出場停止にしろ」という声がでているという。
また英紙「EXPRESS」は「観客にドライバーを投げ込み、ゴルフファンが激怒」とし「彼のレベルでは大きな無礼だ」「しっかりクラブを握っていろ」「ケガを負わせずに済んだのは幸運だった」「彼は罰せられるべきだ」との意見を伝えていた。