西武の新人合同自主トレーニングが11日、ベルーナドームに隣接する球団施設で始まった。
ドラフト1位の斎藤大翔内野手(17=金沢高)、同2位の渡部聖弥外野手(22=大商大)ら14人(支配下7人、育成7人)はランニングメニューやキャッチボール、打撃練習などに取り組んだ。
斎藤はすでに7日の入寮から5日間で中村剛、栗山、炭谷など一軍クラスの選手を目の当たりにして「本当に皆さんオーラ、存在感が凄いのでその中に自分が入っていけるのか心配なところなんですけど、守備というのは自分の武器としてその中に入り込めたらいい」とまだ気後れ気味。
その中でも「(西口監督からは)どんな選手になりたいかを想像してといわれたので、具体的な目標をまず決めてキャンプに向けて準備していきたい。3年目までにショートのレギュラーを取るという目標を決めたので、そこに向けて、体づくりや技術練習をしっかりとしていきたい」と決意を語っていた。