実業家の堀江貴文氏が11日、X(旧ツイッター)を更新。〝ナイトブラ訴訟〟で控訴をしたユーチューバーのてんちむにアドバイスをした。
てんちむは東京地裁から言い渡された約3億8000万円の損害賠償命令の判決を不服とし、東京高裁に控訴。てんちむは豊胸手術を受けたことを告げないままナイトブラをプロデュースして2020年、騒動に発展した。
本人が昨年7月に配信したユーチューブ動画によれば、自ら返金対応するため、ナイトブラのメーカーに総額2億2000万円を送金。ただ、それが実際に返金にあてられたか分からないとして、翌21年にメーカーを相手取り、使途開示を求めて東京地裁に提訴した。すると、メーカーから豊胸手術を隠した説明義務違反があったとして反訴された。
法廷バトルは3年に及んだ。昨年12月16日にあった判決で、てんちむはメーカーに対する3億8457万4504円の損害賠償命令を言い渡された。敗訴だった。
堀江氏はてんちむが控訴したことを伝えるニュースを引用。「一審判決出た後、仮処分で動産執行されたりするので注意が必要です。合鍵作られて部屋に侵入されたりします」と控訴後の注意点をポストした。