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【全国女子駅伝】震災から30年 9区エントリーの田中希実「兵庫にしかできない駅伝ができるように」

東スポWEB 2025年1月11日 18時18分

全国都道府県対抗女子駅伝(12日、たけびしスタジアム京都発着=9区間42・195キロ)の区間オーダーが11日に発表され、多くの有力選手が名を連ねた。

兵庫代表で五輪2大会連続出場の田中希実(ニューバランス)は最長区間の9区(10キロ)にエントリー。前回大会は2区(4キロ)に起用され、20位でタスキを受けると、2キロ付近の時点で18人抜きを達成。最後の400メートルはロングスパートで駆け抜けた。姉のように慕う小林祐梨子氏の区間記録には4秒届かなかったが、12分11秒の好タイムで区間賞に輝いていた。

今大会を中継するNHKはレース前に田中へインタビューを敢行。「兵庫は阪神淡路大震災から30年の節目を迎える。私たち兵庫にしかできない駅伝ができるように、私もキャプテンとして精一杯の走りで貢献できるように頑張りたい」と決意を述べた。

今大会の9区には岐阜代表の安藤友香(しまむら)、石川代表の五島莉乃(資生堂)、長崎代表の広中璃梨佳(日本郵政グループ)らも名を連ねるなど、ハイレベルな戦いが予想される。ファンからは「田中希実選手アンカーだ!生で見れそう!」「ごぼう抜き合戦が見れそう」「田中希実さんの10キロは見ものだな」などの声が上がっている。

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