伊勢崎オートのGⅠ「伊勢崎市誕生20周年記念 第48回シルクカップ」は11日、準々決勝戦が行われた。森且行(50=川口)は11Rで4着、勝負駆けが実らず、準決勝戦進出はならなかった。
試走は3・29秒と悪くなかったが「エンジンは先があるけど、手前がない感じ。タイヤは滑りも跳ねもなくていいのに…」と黒川京介、早川清太郎といった強豪相手に戦うには、ひと仕上げ足りなかった。レース後、ねぎらいに来た若井友和、篠崎実らにエンジン状態を悔しそうに説明した。
「前節の川口は全く異常はなかったのに…」。初日、クラッチの不具合で8着と出遅れ、2日目以降、厳しい戦いとなってしまったのは悔やまれる。
3日目を踏まえ「セッティングは大幅に変える」と4日目、一般戦回りとなっても腐らず万全の状態で臨む。