スペイン1部バルセロナが、ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンのドイツ代表FWレロイ・サネと同MFヨシュア・キミヒの両獲りをもくろんでいると、スペインメディア「エル・ナシオナル」が報じた。
ハンジ・フリック監督は、ドイツ代表やBミュンヘンで両選手を指導した過去があり、良好な関係を維持している。ともに、今季限りで契約を満了することから、フリーで獲得メリットがある。財政難を抱えるバルセロナにとって、うってつけとも言える補強だ。
ただ、〝おいしい条件〟にとって、関心を示すクラブは少なくない。サネを巡っては、イングランド・プレミア勢のアーセナルやニューカッスルが関心を示していると報じられたこともある。条件面では、バルセロナが不利になる可能性もある。
一方のキミヒも残留の選択肢も検討しており、必ずしも移籍ありきではない。バルセロナにとっては、フリック監督の存在がアドバンテージになりそうだが、この計画はうまくいくのだろうか。