ノアのGHCヘビー級王者OZAWA(28)が、初防衛戦の相手にガレノ・デル・マル(23)を指名した。
OZAWAは11日の後楽園大会で、拳王とシングルマッチで激突。OZAWA属する「TEAM2000X」と拳王属する「オールレべリオン」の対抗戦は激化の一途を辿っており、OZAWAの窮地にヨシ・タツが乱入したため、ノーコンテストに。急きょ両ユニット同士による5対4ハンディキャップマッチが決定し、OZAWAがReal Rebel(フェニックス・スプラッシュ)でアレハンドロを沈めてみせた。
バックステージでも両ユニットが大乱闘を繰り広げていると、オールレべリオンに新加入したガレノに背後から襲撃されベルト挑戦をアピールされた。
OZAWAは「何か襲ってきたヤツいたぞ! 誰だアイツ、オイ! ふざけんなよ卑怯者が! 後ろから殴ったりしたら…ダメだろうがー! 許せない…許せない…。いいよ! お前がそんなにこのGHCヘビー級のベルトをかけて勝負したいなら、ガレノ! やってやるよ。勝ってお前を兄貴と一緒にメキシコに強制帰国させてやる。覚えとけ!」と怒り心頭で迎撃宣言。
この日限りでノアマットに別れを告げたイホ・デ・ドクトルワグナーJr.に続いて、弟のガレノを追放することを予告していた。