【今週の秘蔵フォト】現在、映画やテレビなどで幅広く活躍する白石美帆はデビュー直後の1998年から2006年までTBS系の人気サッカー情報番組「スーパーサッカー」キャスターを務めて大人気を得た。同時に雑誌や新聞にも連載を持ち、才媛ぶりを発揮し、サッカーファンからは「ピッチの女神」と呼ばれた。
そんな白石が01年10月から歌番組「歌って最高!」(テレビ東京系)でMCを担当。翌年公開予定の映画「白い船」の出演も決まっていた。まさに絶好調だった時期の白石のインタビューが01年10月14日付本紙に掲載されている。
サッカー取材で多忙を極める毎日だったが、歌にも造詣が深く「移動中にはよく矢井田瞳さんとか鬼束ちひろさんのCDを聴いてますよ。実は演歌育ちで、父方のおばあちゃんが自分で歌詞ノートを作るくらい演歌が大好きで。だからよく『矢切の渡し』や『釜山港へ帰れ』なんかを聴いてましたよ」と笑顔を見せた。
歌番組への「ポジション変更」については「緊張はしましたが、歌手の方々は誰に対しても丁寧に受け答えしてくれるから助かります。ゲストの美川憲一さんからは海外旅行の買い物の話も聞けましたし、司会のテリー伊藤さんとはサッカー番組でご一緒させていただいたこともあるので…。とにかく歌の良さを一人でも多くの人々に伝えたい」と胸を張った。
将来はサッカー選手と結婚?という問いには「よく言われるんです。小学生のころは巨人の原(辰徳)選手のお嫁さんになりたいと思いましたが、今は“特にスポーツマンがいい”ということもありません。目標を持って頑張っている人なら、外見は気にしません。でも年上の人がいいです」とキッパリ答えた。
16年には当時V6の長野博と結婚。2児の母親として幸せな家庭を築きつつ、各方面で才色ぶりを発揮している。