Infoseek 楽天

米メディアが佐々木朗希の優柔不断さを指摘「来ないかもしれないスターのために…」

東スポWEB 2025年1月12日 10時43分

米メディア「FANSAIDED」は日本時間12日に「佐々木朗希の優柔不断さがドジャースを悩ませている」と題した記事を更新し、ポスティングでメジャー挑戦を模索しているロッテ・佐々木朗希投手(23)がドジャースに与えている影響について言及した。

移籍先最有力とされているドジャースやパドレスのほか、複数の他球団とも面会して移籍のオファーを受けている佐々木。依然として結論は出ていないが、この佐々木の移籍を巡って「リーグ全体、特にロサンゼルスで大きな頭痛の種となっている」と同メディアは分析した。

「ロサンゼルス(そして野球界の他のチーム)が佐々木選手の決断を待つ間、同チームの残りの海外フリーエージェント選手たちは打撃を受けている」と佐々木の動向が未定のため他の国際市場の若手選手の契約に「渋滞」が起きていることを指摘。国際契約の対象選手とは使用できる契約金の上限が各球団で決まっているため、上限いっぱいの金額が予想される今オフ一番の目玉・佐々木の決断が出るまでは各球団ともに消極的な姿勢を取らざるを得ない事態となっているようだ。

最後に同メディアは「注目すべきは、佐々木が最終的に契約してくれることを期待してさまざまな計画を変更しているのはドジャースだけではないということだ。最終選考に残った各チームは同じ立場に立たされており、決して来ないかもしれないスターのために他の選手たちとの契約を諦めざるを得ない状況にある」と各球団が佐々木に振り回されている現状を指摘していた。

この記事の関連ニュース