12日のNHK「おはよう日本」で、子宮体がんを経験した歌手・藤あや子の収録インタビューが放送された。
藤が初期の子宮体がんと診断されたことを公表したのは昨年5月。番組では治療に至る経緯から歌手活動再開、支えや励みになった人や言葉などが語られた。
子宮と卵巣を摘出する手術の翌日からリハビリを始め、5日で退院。その10日後には仕事に復帰した。支えとなったのは周囲の人たちの温かさだったという。
「入院生活の時は、(医師から)食べる物は普通に食べていいと言われていたので、お友達の冬美さん(坂本)がおでんを作ってきてくれたりとか。言葉にしなくても、すごく冬美さんの行動に愛情が感じられて、本当に感謝してますね」
同じ演歌歌手で親交のある2人。藤は2022年のブログ投稿で、坂本からおでんの差し入れがあったことを明かしている。「アツアツで最高に美味しかったぁ」。闘病中にも「最高」の元気づけになったようだ。