米男子ゴルフツアーの「ソニーオープン」3日目(11日=日本時間12日、ハワイ州ホノルルのワイアエラCC=パー70)、松山英樹(32=LEXUS)は4バーディー、1ボギーの67で回り、首位と6打差の通算7アンダーの29位につけた。
前週の今季ツアー開幕戦「ザ・セントリー」で通算35アンダーのツアー記録で優勝し、2週連続Vが期待されていた。松山は「疲れました。良いものもたまーにあるんですけどね。悪いものが多すぎて。うーん、上位で戦うのはムリかなって内容でした」と振り返り「少し差が開いてしまったので厳しいですけど、ロースコアを出せるように頑張ります」と前を見据えていた。
前週にはセンターシャフトのパットを使って5メートルくらいのロングパットを次々に沈め、実質〝世界新〟ともいえる記録的なスコアで優勝を果たした。しかし、今週は芽の強いバミューダ芝に〝苦戦〟している模様でパッティングに前週の勢いが見られない。松山はグリーンについて「初日に比べれば良くなってきていますし、これをどう続けていくかだと思います」と語っていた。
そんな松山についてSNSやネット上では「調子が悪くても大崩れしないでまとめる」「松山をもってしても2週連続優勝がないというのは、いかに好調維持が難しいか」「多少の疲労感を画面越しに感じました」「ゴルフなんだから毎試合調子は変わるもの」「まだワンチャンあるぞ」「連覇はムリでもトップ10入りお願いします」との声が書き込まれていた。