スペイン1部バルセロナが、かつて在籍した、世界的スーパースターのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(インテル・マイアミ)の〝遺産〟で利益を得ようとしている。
バルセロナは本拠地であるカンプ・ノウの改修工事に伴い、旧スタジアムの備品をオークションにかけると発表。その目玉商品となっているのが、メッシのロッカーだ。オークションは現地時間23日の午前10時から2月13日の午前4時までとなっており、最高入札者が手にすることできる。
メッシのロッカーの開始価格は、なんと53万ユーロ(約5600万円)となっている。最終落札価格はとんでもない金額になることが予想されるだけに、スペイン紙「マルカ」は「バルセロナはメッシに金儲けを依頼…法外な価格でロッカーを販売中」と皮肉を交えて伝えた。メッシのほか、ロナウジーニョ、ジェラール・ピケ、ネイマールらのロッカーなどもオークションにかけられる。