巨人のドラフト1位・石塚裕惺内野手(18=花咲徳栄)が12日、川崎市のジャイアンツ球場でダッシュやキャッチボール、ノックなど軽めのメニューで調整した。
はやる気持ちを抑え、慎重に歩を進めている。14日から新人合同自主トレが始まり、2月には春季キャンプも控えている。黄金ルーキーもケガをしては元も子もないだけに「環境が変わったので、まずは環境に慣れるところが一番大事なのかと思っている」と明かす。
それでも「練習量の制限も結構されているけど、自分的に足りないなというところはフリーの時間を使ってちょっと打ったりはしている。焦ることはないよ、と言われてますけど、無理せずにできる範囲で足りないことは補っています」と、自らの課題に率先して取り組む姿勢はさすが大器だ。