ボートレース下関のGⅠ「海響王決定戦 開設70周年記念」は12日、予選2日目が行われた。
西山貴浩(37=福岡)は初日ドリーム戦で2コースから果敢に握るも、大きく流れて6着。2日目は6Rで5コースから4着、11Rは3コースから2着とジワリと着を上げてきた。ただ、舟足に関しては「足がない。整備をして上積みはあったけど、どうにもこうにも見ての通りです」と嘆き節だ。
3日目は11R1号艇の1走。ここで星を落とすと予選突破が苦しくなる。今年の目標は賞金ランク6位以内でのグランプリ出場。この目標達成のためにも、予選敗退は避けたいところ。準優進出に望みをつなげるためにも、渾身の逃げを打つ。