イングランド・プレミアリーグのリバプールに所属する日本代表MF遠藤航(31)が、同一リーグ勢を中心に変わらず関心を寄せられている。
今季から指揮を執るアルネ・スロット監督体制で出番が激減したことから、他クラブがより注目するようになっている。そんな状況の中、英メディア「コートオフサイド」は「リバプールのMF遠藤航は、1月の移籍市場で大きな注目を集めている」と指摘した。
その上でフラムが今月の獲得を目指しているとした。さらに、同じイングランド・プレミアリーグのウルバーハンプトンとイプスウィッチをはじめ、イタリア1部ACミラン、スコットランド・プレミアリーグのセルティックも遠藤の動向を注視しているとした。
ただ、出番は限られているとはいえ、リバプールは終盤の守備固めやカップ戦要員として重宝している側面もある。そのため同メディアは「長く厳しいシーズンを通して遠藤が重要な役割を果たす可能性もあるため、リバプールがこの状況にどう対処するかは興味深いところだ」と指摘した。