メーガン妃は、故郷ロサンゼルスが山火事で壊滅的な被害を受けていることから、15日に配信予定だったネットフリックスの新番組「ウィズ・ラブ、メーガン」を3月4日に延期することを決定した。米誌ピープルが12日、報じた。
メーガン妃は12日、「私の故郷であるカリフォルニア州の山火事の被害を受けた人々のニーズに注力する中で、公開を延期するにあたってサポートしてくれたネットフリックスのパートナーたちに感謝しています」と声明を出した。
カリフォルニアは、メーガン妃とって特に意味深い場所だ。現在、夫のヘンリー王子と5歳のアーチー王子、3歳のリリベット王女とともにモンテシトに住んでいるが、ロサンゼルスで生まれ育った。「ウィズ・ラブ、メーガン」には、故郷への賛辞が含まれている。
カリフォルニア州モンテシトで撮影されたこの番組では、メーガン妃がキッチンで料理をしたり、蜂の巣の世話をしたり、店で花をアレンジしたり、ヘンリー王子を含むさまざまな友人やゲストをもてなしたりする様子が見られる。
メーガン妃は、番組の宣伝で「私はいつも、ごく普通のことを取り上げて、それをさらにレベルアップさせるのが好きでした。私が本当に彼らのことを考えていたと分かるような瞬間で、人々を驚かせるのです」と語っている。
このたびの山火事で、夫妻はカリフォルニア州モンテシトの自宅に避難を余儀なくされた友人や家族を迎え入れた。夫妻はアーチウェル財団を通じて、この危機的状況下で地域を支援する最も効果的な方法を見つけようと取り組んでいる。
メーガン妃とヘンリー王子は先日、パサデナの慈善団体「ワールド・セントラル・キッチン」を訪れ、山火事の被災者に食料や物資を配給するのを手伝った。夫妻は必需品を寄付し、ワールドセントラルキッチンで食事を提供、被災した家族や高齢者と交流した。また、消防士や警察など救急隊員たちに感謝の意を表した。夫妻はアーチウェル財団を通じて資金援助を行っており、今後も復旧と再建の取り組みへの支援を継続することを約束している。
2人は先日、公式ウェブサイト「サセックス・ドット・コム」で「ここ数日、南カリフォルニアの山火事が近隣地域を襲い、家族、家、学校、医療センター、その他多くのものを破壊し、あらゆる階層の数万人に影響を与えています」と声明を発表した。