伊勢崎オートのGⅠ「伊勢崎市誕生20周年記念 第48回シルクカップ」は13日、最終日を行い、森且行(50=川口)は6着で今節を終えた。
スタートが決まり序盤6番手に上がったが、5番車の米里崇徳に引っかかり8番手に後退。その後は2車を抜くのでいっぱいだった。「タイヤを替えたら全くグリップしなくてかからなかった。それに風も感じてすごい乗りづらかった」。8メートルの強風にも翻弄されたが仕上げ切れなかった。「腰周りも違和感しかない。車を内に向けられないし、行きたいところに行けない。つまらない。何でこんなに乗れなくなったんだろう。情けない」と自責の念に駆られた。
「試走(3・)27秒が出た2日目を終えて、欲を出してピストンを替えたけど、そこから良くない。地元に戻って整備する。フレームも替えようかな」とすでに修正を考えている。
次走は18日開幕の川口。「正月の反妨からリズムが悪い。地元の次はSGだし、何とかしないと」。2月6日開幕の浜松・第38回全日本選抜まで猶予は次節だけで、立て直しは必須。流れを変えSGに乗り込みたいところだ。