ボートレース福岡の「創刊76周年記念・スポーツニッポン杯」が14日に開幕する。
現行エンジンが使い納めとなる今節、藤原啓史朗(34=岡山)がタッグを組むのは機率34%、2Vの実績ある38号機。「ペラはめちゃくちゃ伸び型に叩いて行ったけど、さすがに重くて起きてこなかった。前回の大村に近い形でその時はチルト0・5度で問題なかったけど、このままでは難しそう」と課題を口にした。「伸びは意識しながら調整は考える」と得意の方向性で快速仕立てをもくろむ。
年またぎの児島で優出(3着)を果たすと、直前の大村では2コースから豪快にまくってV奪取に成功。好リズムで挑む今シリーズでも、持ち前の長打力を生かした豪快なレースで存在感を大いに示す。