ボートレース尼崎の「再建尼崎城6周年記念杯」が13日に開幕した。
西丸侑太朗(20=香川)は5R、イン戦で3コースからまくってきた松山裕基にバックで並びかけられたが、2Mを先取りして1着ゴール。11Rは3コースから握って4艇並走。2周2M全速ターンで抜け出し、2着をもぎ取った。
「後半のレースは勝負して行きました。いいレースだったと思います。勝負できる足に仕上がっていて、上の方にいると思います。どこがというより、全体的にバランスが取れていますね」と相棒33号機のパワーに胸を張る。
2025年前期適用勝率で5・63をマークして1月からA級初昇格した成長著しい若駒。「2月にGⅠ戦(まるがめ四国地区選手権)が入っているので、そこで優勝してSGに出たい」と大きな夢を描く。
地元の大舞台へ弾みをつけるためにも、2日目以降も快走を狙う。