ボートレース宮島の「第5回週刊大衆杯」は13日、予選3日目が行われた。
地元若手の大原祥昌(25=広島)が3日目4R、5コースから内枠2艇が競って外に流れる展開をしっかり突いてまくり差し。道中の競り合いを制して3着を確保した。
初日から4、1、2、3着と安定で着取りで得点率10位につける。舟足も「全体的にバランスが取れて直線も下がらないしターン回りも乗り心地もいい。ちょっと分がいい感じ」と手応え十分だ。
予選最終日は1R4号艇と5R6号艇の2走。試練の大外枠を残しているものの「展開を突ける足はある。しっかりスタートとレースに集中して行けば大丈夫。何とか準優に乗れるように頑張ります」と意気込む。
昨年8月に当地でデビュー初優勝。厳しい予選最終日を乗り越えることができれば今後のさらなる飛躍にもつながる。