ボートレース下関のGⅠ「海響王決定戦 開設70周年記念」は13日、予選3日目が行われた。
西山貴浩(37=福岡)は11R、コンマ09の踏み込みからイン逃げ。初日ドリーム戦で6着に敗れるなど苦戦を強いられていたが、この1勝で得点率13位タイに浮上。予選突破に望みをつないだ。
舟足も2日目までは嘆き節が続いていたが、連日の整備のかいもあって「良くなっている。足は十分、戦える。完璧に生まれ変わっている」と立て直しに成功した。
予選最終日は5R6号艇、10R4号艇。準優ボーダーを得点率6・00と想定すると準優ノルマは2走9点。元気を取り戻した艇界のエンターテイナーが、外枠も克服して予選を突破する。