ロッテからポスティングシステムでメジャー移籍を目指す佐々木朗希投手(23)が週末、パドレスのダルビッシュ有投手(38)と面談したと地元メディアが報じた。
サンディエゴでパドレス情報を発信するマーク・バートレット氏は13日(日本時間14日)、自身のX(旧ツイッター)で「情報筋によると、佐々木は先週末にペトコ・パークを見学しただけでなく、選手宅に招かれパドレスの選手、コーチ陣、フロントオフィスのスタッフと夕食を共にした。滞在中、ダルビッシュ有とマニー・マチャドがホスト役を務めた。佐々木は家族的で親密な環境を大切にしており、パドレスは2度目の会合で強い印象を与えた」と投稿した。
代理人のウルフ氏は1回目の面談では選手の同席を拒否する姿勢を打ち出していた。だがすでにドジャース、パドレス、ブルージェイズの3球団に絞られており、2回目の面談では解除された模様。ダルビッシュは昨年12月に「オフシーズン中はサンディエゴにいるよ。だから、時間があったり、(球団から)ミーティングに参加するよう求められたりしたら、もちろん喜んでそうするよ」と全面協力を明言していたが実現した形だ。
佐々木のドジャースとの2回目の面談では大谷翔平参戦の可能性も高まってきた。