演歌歌手の天童よしみが１４日、東京・港区のザ・プリンスパークタワーボウリングサロンで新曲「昭和ごころ」（１５日リリース）の発売記念イベントを開催した。
新曲タイトルにある昭和の時代にブームとなったボウリングでのイベントに、天童は「子供から大人まで、本当にブームがすごかった。大人になってボウリングに行きたいなと思っていたけど、行けなったので」と久々のボウリング場に笑みを見せた。プレーするのは４０数年ぶりというが、始球式では見事、スペアを取り「スカッとするね」と喜んだ。
天童の父親がマイボールを持っていたそうで「夕食を食べてから私と母を連れて私車に乗せて行ってくれた。それを思い出しましたね」。デビュー後の駆け出しのころにはボウリング場でキャンペーンも行った。天童は「ゲームの合間に歌うんですけど『こんなところで歌うなんて、日本一になれるよ』という声をいただいたこともいい思い出」と笑う。
昭和１００年を記念して１１月２７日に１００曲を歌唱する「天童よしみ昭和百年・百曲コンサート」を開催予定で、「信じられない曲数だけど、しっかりと歌いたい」と意気込んだ。