Infoseek 楽天

立憲・小川幹事長 国民民主との政策協議スタートできない理由を説明「玉木さんがああいう状態で…」

東スポWEB 2025年1月14日 21時18分

立憲民主党の小川淳也幹事長は14日に開いた会見で〝真夏の政治決戦〟参院選を見据えた国民民主党との政策協議がスタートできないことに言及した。

立憲、国民両党による協議に向けた政策調査会間の事前調整は「比較的スムーズに進んでいると報告を受けています」と説明した小川氏。その上で政策協議が始まらないのは、玉木雄一郎代表が元グラドルとの不倫問題で役職停止中にあることが一因だとした。

「国民民主党さんも玉木さんがああいう状態(役職停止中)で、代表、代表代行、幹事長を含めた党のトップマネジメントと、政調会長以下との関係性でいろいろな判断や議論があるということを聞いていますので、いま直ちに(協議が)できないのは、党のトップマネジメント関係で、なおコミュニケーションを取る必要があるという現状で足踏みしています」

立憲、国民両党の支援団体である連合に対して小川氏は、1人区候補への推薦決定を両党間の調整がつくまで待つよう、非公式に要請したという。

また、党のSNS発信の強化策として〝ショート動画〟に全力を注ぐことも明かした。小川氏は、昨年の東京都知事選や衆議院選挙、兵庫県知事選や名古屋市長選などでSNS選挙が問題になったことを挙げ「風景が一変しつつあるということをよく自覚しており、その主力がショート動画という認識のもと、対策を強化するという趣旨です」と説明した。

この記事の関連ニュース