〝世界の16文〟こと故ジャイアント馬場さん(享年61)の命日となる31日に東京・後楽園ホールで開催される「ジャイアント馬場没25年追善~太陽ケア引退試合~木原文人リングアナデビュー35周年記念大会」を前に、関係者が改めて馬場さんの名の偉大さに感嘆している。
同大会は出場選手のほか、天龍源一郎や渕正信、武藤敬司、川田利明、田上明、小橋建太ら豪華ゲストも登場。引退試合に臨む太陽ケアは鈴木みのる、MAZADAとのGURENTAIで、秋山準、丸藤正道、小島聡組と対戦する。大会のプロモーターとプロデューサーを務める木原アナは、昨年中にチケットが完売したと報告。「ジャイアント馬場さんの名前の偉大さをさらに感じました。(完売は)今でもこんなに応援してくださるみなさんのおかげです。超満員で太陽ケアの引退試合を行えるのが、何よりうれしいです」と語った。
一方で馬場さんが旗揚げした全日本からの選手参戦がないことは、ファンをザワつかせた。木原アナは「僕は4回、オファーしたんですけど…。今回は趣旨に賛同していただけず(参戦は)見送りとなりました。各団体で方針があるので、仕方ないと思いますけどね」。それでも「今回はすべての試合が見逃せないものになっていますから。楽しみにしていてください!」と力を込めた。