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大谷翔平 10年1015億円もお買い得選手ランキングで堂々1位「比類のない価値を提供」

東スポWEB 2025年1月15日 9時58分

ドジャースの大谷翔平投手(30)の10年総額7億ドル(約1015億円=合意当時)の価値は…。米FOXスポーツ(電子版)は14日(日本時間15日)に「2025年MLB最大のバーゲン選手25選:大谷翔平は何位にランクイン?」と題し、お買い得選手25人のランキングを発表。大谷は堂々1位だった。

同サイトは「7億ドルの契約がなぜお買い得リストのトップに躍り出るかって? それは10年間で3%未満しか支払われないからだ。大谷は史上初の『50―50』選手となり、打者だけでWARが10(9・2)近くあるのに2024年に稼いだのはわずか200万ドル(約3億1600万円)。彼の超特大な後払い契約は、平均年俸を4600万ドル(約72億7000万円)まで引き下げ、ドジャースは彼を中心にチャンピオンチームを編成できた」と指摘すると、さらにこう続けた。

「彼の比類ない影響力を考えると、前例のない契約は野球とビジネスの両方の意味で比類のない価値を提供している」

ドジャースは後払い分を投資に回すことで利益を獲得できるほか、昨季は開幕後2か月で日本のブランド8社と新たなスポンサー契約を発表したり、日本企業が遠征先の球場で広告スペースを購入したとの経済効果を強調。「すべてを考慮すると、すでに大谷は1年間としてはMLB史上最高額だった契約に値するだけの存在に見える。しかも、彼はまだ投球もしていないのに」と、今季の二刀流復帰にさらなる期待も込めた。

2位は19年から26年までブレーブスと8年総額1億ドル(約158億円)で契約したロナルド・アクーニャ外野手(27)、3位も同じくブレーブスのオジー・アルビーズ内野手(28)で7年総額3500万ドル(約55億3000万円)と格安だ。

プロスポーツ史上最高額の15年総額7億6500万ドル(約1147億円=同)で契約したメッツのフアン・ソト外野手(26)は〝お買い得〟と評価される成績を残すことはできるのか。

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