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佐々木朗希はパドレス有力 「ダルビッシュのところへ行く」米スポーツ記者が注目発言

東スポWEB 2025年1月15日 10時43分

ポスティングシステムでのメジャー移籍を目指すロッテの佐々木朗希投手(23)の移籍先候補がドジャース、パドレス、そしてブルージェイズの3球団に絞られたと複数の米メディアが伝えた。米スポーツサイト、アスレチックのケン・ローゼンタール記者は14日(日本時間15日)に出演した米マルチメディア「ファウル・テリトリー」で注目発言した。

「我々は佐々木が何を望んでいるか正確なことは分からない」と前置きした上で、「私はやはりドジャースを推す。だがパドレスだったとしても驚かない。ブルージェイズだったら驚くが、パドレスなら驚かない」と予想を明かした。

25歳未満の海外選手との契約は米東部時間15日午前9時(同15日午後11時)から再開される。同記者は「我々は誰がファイナリストであるかを知っている。それが最新(情報)だと思う」と現状を説明。推しはドジャースとしたものの、「(パドレスの)亡くなったオーナーの未亡人が、2人の兄弟を訴えていることなんて佐々木にとってはどうでもいいことだろう。おそらく、もし彼がもっと大きな絵を見ているのなら、それこそ彼が思い描いていることなのかもしれない」と語るとこう続けた。

「だが、彼はこうも言うかもしれない。『これで決めよう、サンディエゴに行く』『ダルビッシュのところへ行く、上昇中のチームの一員になる』って。だから私にとってサンディエゴ(との契約)は驚きではない」。パドレス有力と思わせる話が大半を占めた。

また、佐々木の代理人を務めるジョエル・ウルフ氏がダルビッシュの代理人であることにも言及し、「ダルビッシュは日本人選手全員のゴッドファーザーのような存在」であることも付け加えた。交渉期限の米東部時間23日午後5時(同24日午前7時)を待たずに決着するかもしれない。

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