弁護士の紀藤正樹氏(64)が15日、「X」(旧ツイッター)を更新。三菱UFJ銀行で起こった元行員による貸金庫の窃盗事件に言及した。
三菱UFJ銀行の貸金庫から顧客に無断で金塊20キロ(約2億6000万円相当)を盗んだ疑いで元行員の女が逮捕された。女は貸金庫の統括責任者という立場を悪用し、貸金庫からの窃盗を繰り返していたとされている。
この事件に紀藤氏は「世界的なメガバンク三菱、それゆえに日本の金融機関への国際的信用すらを根こそぎ奪う令和史に残る大事件です」と事件の深刻さを指摘。
その上で「単なる犯罪のレベルではなく社会への影響を考えると非常に悪質だというべきです」と、通常の窃盗事件とは次元が違う…ということを強調している。