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ドジャース、レイカーズは「ケチ」「無礼」「哀れだ」ロス山火事の寄付金が少ないと批判集中

東スポWEB 2025年1月15日 14時18分

米国ロサンゼルス近郊で広がっている山火事の被災者支援にロサンゼルス周辺に本拠地を置くMLBのドジャースやエンゼルス、NBAのレイカーズ、NFLのラムズなど12のスポーツ団体が共同で800万ドル(約12億6000万円)を寄付することが発表されたが、金額が少ないと米メディアで疑問視されている。

「スポーツキーダ」は「各チームが毎シーズンにもたらす莫大な収益に比べれば、かなり少ないと多くの人がすぐに指摘している。ドジャースはワールドシリーズ優勝で3500万ドル(約55億2700万円)の賞金を受け取った」とし「デイリーメール」も「ロスのチームが哀れな寄付で非難されている。もっと寄付するべきだという意見がある」と指摘した。

また、それぞれファンの声を紹介し「レブロン・ジェームスや大谷翔平の場合は端数だ」「ドジャースは繰り延べ金をすべて寄付するべきだ」「毎月の収益の0・01%未満でプレスリリースする必要はない」「12のスポーツチームの合計収益は38億2600万ドル(約6037億5000万円)に達している」「私が8セント寄付したのと同じだ」「つまりチームは気にしていないということだ」と「ケチ」「無礼」との批判が飛び交っているという。

山火事は発生から1週間が経過しても強風の影響で収まる気配がなく、これまで25人が死亡し、1万2300棟以上の建物が焼失。8万8000人が避難指示の対象となっている。ちなみにドジャースではワールドシリーズMVPのフリーマンが30万ドル(約4730万円)を夫人とともに寄付すると報告している。

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