タレント中居正広の女性トラブルをめぐり、「霜降り明星」粗品の発言を評価する声が上がっている。
中居は一昨年6月、当時フジテレビに勤務していた女性との間に深刻なトラブルを抱え、代理人を通じて9000万円を解決金として支払ったという。
一方で9日に発表した声明では「双方の代理人を通じて示談が成立し、解決していることも事実」とした上で「今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました」などとつづっている。
そんななか、粗品は15日までに更新したユーチューブ動画で恒例の「1人賛否」を展開。中居の問題について「事実は2個ちゃう? 中居君と女性とトラブルがあったこと。もう1個はそれがもう解決していること。示談という形で」と冷静に分析した。
しかし、その後は「トラブルあったんやろ? トラブルあったんやったら、もうアンタ、芸人をスカすMCできへんで」とクギ。よほど言いたかったことなのか、粗品は再度「もう今までみたいな〝芸人スカしMCテクニック〟はできへんで。あんた、えらいそっちでいってたけど。そらもう気になるもん、トラブルが。そらもうこんなことあったら、イジられる覚悟しといてや? 復帰したらスカすなよ? もう芸人のこと下に見て」と語った。
今回のトラブルとは無関係ではあるが、中居の人となりについてテレビ局関係者からは「旧知のスタッフにはやさしい」「毎回差し入れ弁当を出してくれる」といった声がある一方で「人によって態度が変わる」といった指摘も飛ぶ。
粗品の言う「スカすMC」も実際にあったようだ。某中堅芸人の証言。
「(話を)振っといてスカすからね。自分はイジられたくないみたいな。テレビで見ていたキャラクターと違って『あ、こんな人なのか』と思ったのは覚えてる」
その上で「粗品が『もうスカしMCできへんで』とダメ出ししたのは笑った。よく言った。さすがだよ、アイツは」と称賛していた。